外壁についている黒い汚れ、、これはカビ??
家の外壁が汚れている、こすってみてもなかなかシミが落ちない……とき、
その汚れやシミの正体はカビかもしれません。
カビというのは、特定の条件が揃うことで繁殖してしまいます。
では、外壁にカビが発生する原因にはどんなものがあるのでしょうか。
カビが生えやすい環境や外壁の素材についてご紹介します。
カビは菌類の一種です。
湿気の多い場所を好み、日光の当たらない場所で繁殖する微生物です。
カビの胞子は空気中に常に存在しており、適度な温度と湿気、栄養のある場所を見つけるとどこでも着床して発芽し、成長します。
外壁もカビの胞子がとどまりやすい場所の一つです。
高温多湿な環境や雨などの水分、栄養源となる汚れ、酸素があればカビはどんどん繁殖していってしまいます。
そのため、カビは建物の築年数に関わらず、湿度や温度、カビの栄養となる成分などが揃えば、カンタンに繁殖します。どんなに建てて間もない住宅でも、一気に老朽化した見た目になってしまう恐れがあります。